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企業取材  カウンセリングルームさくら 小林奈穂美さん

企業取材  カウンセリングルームさくら 小林奈穂美さん


カウンセリングルームさくら


臨床心理士 小林奈穂美さん


 


最近では、うつ病をはじめとした様々な心の問題が話題となっていますが、皆さんは認知行動療法というものをご存知でしょうか?今回は、カウンセリングルームさくらの代表であり、認知行動療法を行っている臨床心理士の小林奈穂美さんに取材に行ってきました。


Q.小林さんがこのお仕事に就こうと思った理由は何ですか?


A.最初は、アメリカの大学で社会学を学んでいたのですが、その後、新潟に戻ってきて、外国の企業に就職しました。そこでは、ブレーンストーミングなどの今の認知行動療法でも取り入れられている手法をすでに用いて、仕事をしていました。一方で、やはり社会福祉関係の仕事に携わりたいという気持ちは、ずっと持ってきました。というわけで、2000年あたりでしょうか、臨床心理学を大学院で心理学を学んで、臨床心理士の資格をとり、転職することを決意したんです。


カウンセリングルームさくらを始めたときはまだ新潟では、認知行動療法自体あまり知られていませんでした。ですが、大学院でお世話になった神村先生がホームページで紹介してくださったことや、いろいろな講演会、研修会を県内で重ねるうちに、認知行動療法とはなんぞや?というのが、次第に知れるところとなり、最近では多くの患者さんが訪ねてくださるようになりました。神村先生には本当に感謝しています。


Q.現在のお仕事の内容を教えてください。


A.木曜から日曜にかけて、1日あたり6人ほどの患者さんのカウンセリングをしています。


認知行動療法というのは、ただ話に耳を傾け共感するということではなく、クライアント様が語ってくれた情報をもとに、どうすればその困っていらっしゃることを解決するかを、一緒に考えていく、その中で、セラピストは専門家としての知識に基づいてクライアント様の支援をさせていただくという方法です


また、それ以外の曜日はスクールカウンセラーをしているので、さくらでは神村先生が担当をしてくださっています。


Q.このお仕事をやっていて良かったと思うのはどのようなときですか?


A.患者さんの困っていたことが解決したときです。今までで一番印象に残っているのは、困っていた症状が改善し、「生活の幅が広がった」と言ってもらえたときですね。


先程も述べたように、患者さんと一緒に解決に向けて頑張っていく、といった感じなので、患者さんが喜んでくれると、自分のことのように嬉しくなります。


Q.逆に、お仕事をしていてつらいことは何ですか


A.そうですね…。患者さんが「死にたい」という考えから抜け出せないときでしょうか。自分はその「死にたい」という気持ちがどのくらいのものなのか、理解しきれてないんだと思うとつらくなります。


さくらに来る患者さんはうつ病の方が1番多いです。ただ、同じうつ病の患者さんでもそれぞれ経緯も家族構成も違いますから、認知行動療法という技法自体は変わらなくとも、その人によってどのように対応してゆくのかは、それぞれ違うということを意識しています。


Q.休日はどのような過ごし方をしていますか?


A.丸一日休みという日はあまりないのですが、時間で動くのが好きなので、少しでも時間が空くとすぐに行動するようにしています。例えば、1時間あれば買い物、3時間ほどの余裕ができたらすぐに映画を観に行ったりと、フットワークが軽いとまわりからよく言われます。ゆったりしているよりは、忙しく動くのが好きなのかも知れません。常に何かやっていたいと思いますからね。昔からです。


Q.学生時代、あるいはこれまでにやっていて良かったと思うことは何ですか?


A.8年間企業に勤めて、社会性が身についたのは良かったと思います。また、大学院では臨床心理学を学びながら、発達障がいを抱える子どもたちのトレーニングをしていたことは、今でもスクールカウンセラーをする中で役に立っていますね。


Q.このお仕事に向いている人物像というのは何でしょうか?また、目指している人たちに身に付けて欲しい能力はありますか?


A.うーん、きちんと専門的な勉強をして、「自分がそれになりたい」と思い、真剣に取り組んでいれば、向き不向きは関係ないと思います。(これは私の個人的な意見です)ただ、このお仕事を目指す人には、患者さんと一緒に頑張ろう、というふうに考える姿勢を大事にして欲しいですね。


Q.最後に若者にアドバイス・メッセージをお願いします。


A.何でしょう…。私自身転職を経験していますが、職場が変わっても基本的なことは変わりません。何事も経験があっての、社会での柔軟性を身につけられると思うのです。ですから、思い立ったらまずは、やってみる。そう伝えたいです。そして、困ったらぜひさくらに足を運んでみてくださいね()



 


 




さくら 小林さん

2010年02月10日




■□■取材を終えて■□■


今まで、臨床心理士というお仕事について具体的なイメージがなかったのですが、お仕事の内容について、また小林さんご自身のこれまでの体験について詳しく教えていただきました。心理という分野で働くことの楽しさや難しさについて考えさせられました。また、カウンセリングルームさくらでは314日に「うつ病とこことのケア」という講座を開催するそうです。興味のある方は小林さんに参加申し込みの連絡の上、是非足を運んでみてください。


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