スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

胎内高原ビール園 活性化センター 畜産加工主任 加藤 誠さん

2009年09月29日


胎内高原ビール園 活性化センター 畜産加工主任 加藤 誠さん



●胎内地域活性化センター 畜産加工主任 加藤 誠さん


 贈り物に喜ばれるハムやソーセージ。胎内高原の大自然で育てたこだわりの豚で


上質のハム・ソーセージを作る加藤さんにお話を伺いました。




 Q.加藤さんはどのようなお仕事をされているのですか?


 市営農場で大切に育てた黒豚を使った、胎内黒豚ハム、ソーセージを作る仕事をしています。

また、ネット販売やデパート、スーパーからの販売管理の仕事も行っています。




 Q.加藤さんがこのお仕事をするようになったきっかけはなんですか?


高校卒業当時はまだ中条町と黒川村は合併しておらず、この工場は黒川村で運営しておりました。

村役場に入庁して最初に配属されたのが、農畜産物加工施設でした。


その頃旧黒川村では農業と観光を、結びつけた事業を推進していたこともあり


国の制度を利用して職員を、海外農業研修に派遣していました。

実家は農家ではないのですが、農業高校を卒業したということもあり、私も一年間デンマークで




麦の手入れや養豚を学んできました。


帰国後引き続き農畜産加工施設で加工品の製造主任として働くようになったのがきっかけです。


 Q.研修はどのようなものだったのですか?不安を感じたりはしませんでしたか?


 国の事業での研修でした。22歳から23歳の間の一年間デンマークに行ったのです。




やはり不安でしたね。まず言葉が通じない!

英語やドイツ語なら今ならすぐに電子辞書で変換可能ですが、デンマークの場合、


それを英語に直してそこから日本語に訳すということをするわけですから大変ですよね。

生活様式も食べ物も違いますしね。主に、豚の世話や、麦の手入れ、ホームステイ先の


手伝いなどをしました。400頭にも及ぶブタを常に育てては出荷しての繰り返しです。


クリスマスが近づくと、クリスマスツリーを出荷したりもしましたよ。

一番気を使ったのは、ブタを殺さないように扱うことですね。商品ですからね。

帰りたくて仕方なくなったこともありますよ。なんでここに来てしまったんだろうって。

でも、三日、三週間、三か月で全く違うんですね。慣れることと、コツをつかむことで全然


変わってきましたね。

若かったので体力には自信があったのですが、それでも疲れるものだなと思いました。


農業の大変さを実感しました。


 Q.お仕事をされていて大変なことはありますか?


 食の安全ですね。特に食品衛生管理とハムに使う添加物の取り扱いです。




無添加が望ましいのだろうけど添加物を入れることで長持ちするし、入れなければすぐに


ダメになってしまう。食感もありますしね。そこが難しいところです。

食べ物は奥が深いです。人の好みがありますから、食べた人みんなに美味しいと


言ってもらいたいけれど、なかなかそうもいかないです。


 Q.やりがいや喜びを感じるときはどのようなときですか?




 やはり、お客さんに喜んでいただいた時ですね。時期的に注文が集中して欠品することが


あるんですが待ってでも買いたいと言ってくれるお客さんがいるから頑張りたいと思いますね。


 Q.休日はどのように過ごされているのですか?




子どもと出かけることが多いですね。あとは、ゴルフ、スキー、スノボに行ったりしています。


体を動かすのが好きなんです。今考えると、事務職には向いていなかったかな(笑)。


 Q、学生が社会に出るにあたりどんなことを期待されますか?




私が進学した高校は野球が強く、自分も野球をやっていてそれで自宅からは遠かったのですが


進学しました。高校の頃は休みなく野球の練習ばかりしていましたね。

私はスポーツをしていたことで、「負けたくない」という気持ちが強かったことが仕事に


繋がっていると思います。


高校時代、お盆もお正月も休みなく雑草のように練習していたので、きつい時に投げ出さない


根気がついたと思います。


人は楽なほう楽なほうに行きたくなるものですが、そこで投げ出さないことが大切ですよね。


スポーツをしていた人は強いと思いますよ。高校で一緒に野球をやり遂げた友達とは


今でも連絡を取り合っていますし、学生時代の友人は大きい存在です。


実は甲子園にも行けたんですよ・・・・・・


 Q.最後にこれからの加藤さんの目標をお聞かせください。




やはり美味しいものを作り続けたいですね。今は何事においても厳しい時代ですから、


他に負けない気持ちでやりたいです




胎内ビール 加藤さん1
胎内ビール 加藤さん2
胎内ビール 加藤さん3
胎内ビール 加藤さん4
胎内ビール 加藤さん5
胎内ビール 加藤さん6



 

◆◆◆◆◆取材を終えて


高校の野球生活は今の加藤さんを形成する大きな力になっているようです。

学生時代、何か全力で打ち込めるものを見つけたいものです。

加藤さん、ありがとうございました。

スポンサーサイト

胎内高原ビール園 醸造・料飲部 伊藤  崇さん

2009年09月29日

胎内高原ビール園 醸造・料飲部 伊藤  崇さん



●胎内高原ビール園 醸造・料飲部 伊藤  崇さん

地元の六条麦を使用、手作りにこだわった胎内高原ビール。その製造を一人で担っている伊藤さんにお話を伺いました。

Q.伊藤さんがこの職場に就いたきっかけは何ですか?
高校生の時にホテルでバイトをしていて、高校3年の時に進められたことがきっかけです。

進学は考えていなかったので、はじめホテルに応接員として勤めていました。

そうしているうちに胎内の六条麦を使って地ビールをつくる事業が始まり、ホテルの先輩から誘われてビールをつくること

になったんです。そのころ地ビールが人気だったんです。

7年目にドイツに一年間、研修にも行きました。その時は、養豚の仕事だったのですが、

ドイツに行けば本場のビールの味や文化を知ることが出来ると思い行ってみました。


Q,一年間という長い期間の研修ですが、不安はありませんでしたか?
不安はありました。まずは言葉ですね。語学研修をして行ったのですが、日本で習ったドイツ語と、

そこで話す本場のドイツ語は違いますし。「日本に帰れ!」とも言われましたよ。その時は、

辞書で調べて文章にして手紙で謝ったりもしました(笑)養豚の仕事を手伝いながらビールの勉強をしてましたね。

現地の方とビールを飲みに行ったりもしましたよ。一人も日本人がいない中で不安ばかりでしたけど、とても勉強になりました。


Q.どのようなお仕事をされているのですか?ビール製造が主です。忙しい時期にはアルバイトがいますが基本的には一人で加工から醸造までをやっているんですよ。

それからフロアに出たりもします。一人が何役もこなさなきゃいけないんです。


Q,ビール製造をする上で、大変なことはありますか?ビールの品質管理ですね。酵母は生きていますから、日に日に変わっていくんです。そうすると味も変わってきますし、

糖度や温度管理も重要です。休みの日に見に来ることもあります。発酵状況で味が変わるのでやはりそれは大変ですね。

うちのビールは麦から作っているので、その分変化しやすいし、手間もかかる。

だからこそおいしいビールが作れると思っています。実際手作業が多いんですよ。手作りにこだわっていますから。


Q.やりがいや魅力はなんですか?
この仕事は人数が限られていることもあり、やりたくてやれるものではないですからね。


自分なりにアレンジしたりもしています。季節に合わせたビールや、多くの人にしたってもらえるビール。

日本人とドイツ人ではビールの飲み方が違いますし、文化の違いも考慮した上で美味しいと

言ってもらえるものをつくることにやりがいを感じます。美味しいと言われるのが一番うれしいです。


Q.この仕事に必要な能力や姿勢はどんなものですか?
一生懸命にやる事ですね。あとは、体力が必要です。30キロの麦を担いだりしますし。

ビールは飲み物なので、衛生面を考えると、ずぼらな人よりはやっぱりきれい好きな人がいいですよね。


Q.学生のうちにやっておいたほうがいいことはありますか?
言葉づかいですね。自分も高校の頃は本当に言葉遣いが悪くて、でも部活を通して先輩に怒られながら

だんだん直していったのですが。敬語の使い方を知っておくことは大切だと思います。


Q.休みの日はどのようなことをされているのですか?
日帰り温泉とか、自転車に乗ったりしています。サウナが好きなので、いろいろなところに行ってリフレッシュしていますよ。

Q.最後にこれからの伊藤さんの目標をお聞かせください。
もっといろんなひとに自分のビールを飲んでもらいたいです。お客さんに喜んでもらえるのがうれしいので、

全国に自分のビールを広めたいですね。

胎内ビール 伊藤さん1
胎内ビール 伊藤さん2
胎内ビール 伊藤さん3







◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆取材を終えて
ビール作りを1人で任されている伊藤さん。
取材する中で、このお仕事に

強い誇りを持っていることがひしひしと伝わってきました。

伊藤さん、ありがとうございました。

株式会社日立産機システム 畔上さん

2008年11月06日


株式会社日立産機システム 畔上さん


株式会社「日立産機システム中条事業所」



変圧器や空気圧縮機、産業用インクジェットプリンタなどの産業機器において、


国内で高いシェアを誇る株式会社日立産機システムの中条事業所に


取材に行きました。



現在は国内のみならず、タイ、中国などの製造拠点を設けるなど、


グローバルに事業を展開している会社です。



アモルファスという特殊な合金を使った変圧器を国内で唯一製造しており、


日立産機システムNo.4


平成11年度には省エネ大賞を受賞しています。


企業側の取り組みとしても、1990年と比べると


2008年のCO2排出量を46%削減するなど、


環境保全に向けても取り組んでいます。



今回は入社4年目の畔上さんにインタビューのお答えいただきました。





Q.
どうして貴社を志望されたのですか?



A.大学時代から変圧器に興味があり、変圧器を作っている会社に


就職したかったからです。学生時代に学んだ分野


私の場合電気・電子の分野ですが、それを生かすことの出来る職場


ということを考えていました。



Q.現在、どのような仕事をされていますか?



A.変圧器の設計、開発を経て試作のための現場との調整、


検証から廃棄まで幅広く担当しています。設計においては図面を書き、


開発においてはいかに小さくコストを低く抑えることができるかを考えています。



Q.仕事をする上でどんなことを大切にしていますか?



A.設計者の意見は絶対であるという自信を持って取り組んでいます。


その一方で、自分が誤っているときには、しっかりと素直に受け止め


改めることを大切にしています。



Q.仕事におけるやりがいや、うれしかったことは?



A.仕事が終わってからや休日に時間を見つけて、仕事の成果を


発表する論文を書き、製品の発売へと至ったことです。仕事をするにあたって


スランプや困難にぶつかることもあります。そんな時に頑張れるのは、


同期の仲間の頑張っている姿であったり、上司や職場の方の


協力があるから、頑張ることが出来ると感じています。



Q.学生と社会人の違いはなんですか?



A.仕事はやらなければいけないので、自分の時間を作るのが


難しいところです。学生時代には暇の方が多かったので、現在とは


大きく異なっています。また学生時代のアルバイトは一時的なものですが、


今は五年先、十年先を考えながら働いています。



Q.どうして地元である新潟で働こうと思ったのですか?



A.新潟で社会に貢献したいからです。また、新潟に慣れているため、


生活しやすいということもあります。そして、社内には自分と同じ出身の


先輩社員がいたりするので、社内でのつながりを作りやすいということも


あるからです。



Q.お休みのときは何をしていらっしゃいますか?



A.休むときはしっかりと休みます。また旅行にいくこともあります。


上手に気分転換をしています。



Q.学生のときにやっておけばよかったことはありますか?



A.英語の勉強です。英語を使えると仕事の幅を広げられたり、


海外で人脈を作ることができたりします。また、海外出張の機会もあるため、


英語ができるにこしたことはないです。

日立産機システムNo.2日立産機システムNo.5




 


 


 


-------------------------------------------------------------------------------

ここからの質問は、採用担当をされている岩村さんにお答えいただきました。



Q.日立産機さんが求める人物像とは?



A.面接をする時のポイントとしては、一般的に言って社風になじむ人、


またどんなビジョンを持ち、会社を伸ばしていくことに貢献できるかを


明確に言うことができる人であるかについて見ています。


学校での勉強というベースがしっかりできることにこしたことはないですが、


それだけではないということです。「企業理念」や「経営ビジョン」等、


いわば会社の方向性といったものに同調することができ、自らの意思を


持って会社とともに成長できる人が、求める人物像です。



Q.学生時代にどんな力を身に付けてほしいですか?



A.社会人は人から信頼されることがとても重要になります。


そのためには約束や時間をしかり守ることが第一歩です。


よくいわれることではありますが、人間性が大切であると考えています。


会社は、お客様からの信頼を失うことによりうまくいかなくなる場合があります。


信頼される人になるための心構えを持つことが大切であると思います。



■取材を終えて

取材時には、工場の見学もさせていただきました。




工場内では多くの機械が自動的に動き、部品から製品へとなっていく


過程を見ることができました。


産業用の機器を作っていらっしゃる会社なので、日常生活で


目にすることはありませんが、私たちの生活に欠かせない製品を


作っていらっしゃいます。インタビューに答えてくださった畔上さんは、


自らの仕事にとても誇りと情熱を持っていらっしゃる方でした。


社会人になるにあたってのヒントもいただけ、


いろいろと学ばせていただきました。


日立産機システムNo.3日立産機システム no.1

第一印刷所 渡辺麻美さん

2008年10月08日


第一印刷所 渡辺麻美さん


総合印刷・情報サービスの株式会社 第一印刷所に取材に行ってきました。第一印刷所2


最新鋭の設備とプロフェッショナルマインドで印刷業、出版事業、商品開発と様々なことに取り組んでいます。


今回は第一印刷所で働く営業開発部、渡辺麻美さんに色々とお話を伺ってきました。


Q,渡辺さんは京都の大学に行かれていましたが、新潟で就職をするきっかけは何でしたか?


A,私自身、新潟の出身で18年間は新潟で暮らしていました。


  18年間住んでいるにも関わらず、地元のことはよくわかっていなかった、


  知らなかったことが多かったと思います。それはまだ自分が


  子どもの視点ということもあったかもしれません。地元を離れて京都で


  暮らすことで、もっと新潟を知ってみたい、地元の貢献をしたいということ


  がきっかけにありました。


Q,実際に働いてみて学生と社会人との違いに気づくことはありますか?


A,学生の間というのは、たいてい年が離れている人がいても2つ3つというもの


  ですよね。でも社会人になってからは異なる世代とのコミュニケーション


  多くなります。今まではあまり意識していなかった礼儀や所作など、


  考えて動かなければいけないことが増えたように感じます。


  インターンシップやアルバイトなど、年の離れた方と接する経験を


  たくさんしておくとよいな、と感じました。


Q,仕事の実感であったり、「働いているな」と思う瞬間はありますか?


A,まだまだ受身で学ぶことが多くあり、自分から仕事をしているという感じ


  ではないですね。スケジュール管理、時間管理の難しさは社会人に


  なってから気づきました。また、言われたことを、自分では覚えていると


  思っていても、うっかりして忘れてしまうこともあります。


  机の上にペタペタとポストイットを貼っては、忘れないように


  気をつけています。


Q,この業界を選んだきっかけは何でしたか?


A,「ものづくり」に興味・関心がありました。フリーペーパーや印刷物を通して、


  自分の思いをカタチに出来ること、そのスケールの大きさに魅力を感じました。


 


Q,実際のお仕事はどのようなことをしていますか?第一印刷所1


  職場の雰囲気も教えてください。


A,営業開発部のソリューション課という部署に所属しています。


  その名の通りクライアントの様々な問題解決のため、企画提案などを


  しています。そのために取材をしたり、色々な話を聞くことでアイディアを


  出し合い、カタチに出来るように精一杯取り組んでいます。この仕事では、


  面白いことを実現できます。企画をやり通して、カタチになるまでのプロセス


  お客様や人々の手に届いて世に出ていくことが、やりがいや楽しさに


  つながっています。


  職場の雰囲気は、とても良いですよ。みんなでラジオ体操や朝礼など、


  全員が同じことをやることで連帯感を高めています。


  またお子さんを育てながら働いていらしゃる女性社員の方はすごいなと


  思いつつ、私もあんな風に仕事と家庭の両立がしっかりできる


  かっこいい女性になりたいという理想の姿でもありますね。


Q,「ワークライフ・バランス」という言葉を耳にしますが、


  休日の過ごし方はどうですか?


A, 土日、祝日きっちり休みなのでリフレッシュしていますよ。


  私たちの会社には「マイホリデー休暇」もあるんですよ。


  休日にどこかに出かけた際には、色んな紙媒体、パンフレットや


  フリーペーパーなど気になって持ち帰ったりしますね。


  「ここのは、おもしろい紙を使っているな」、なんて風に。


  学生のころに比べて、社会のモノの見方というのが色々見えてきて、


  新しい発見もあります。


Q.若手社員として、<何か気をつけていること>はありますか?


A.研修によって、マナーや言葉遣い、所作など学びますが、


 まだまだ自分でも出来ているという実感はありません。


 無理して見栄を張って、出来ているように見せかけても相手から見れば、


 出来ていないという風に映ることが多いと思います。


 見栄を張るよりも若手の特権ということで、失敗を恐れずに


 頑張りでカバーをしようと心がけています。


Q,最後に学生にアドバイスやメッセージがありましたら、お願いします。


A.私自身、もっと旅行をしておけばよかったなと思います。


 新潟から京都に来たときに感じた人の気質の違い。


 それは土地柄によって出るものであり、同じ日本であっても、


 様々な場所で魅力的な人に出会えると思います。


 学生時代にたくさんある時間を有効に使って、


 楽しみながら自分の幅を広げてください。


 就活生のみなさん、私は新潟-京都間と交通費などに多くのお金を


 費やしましたが、就活における費用は未来の自分への投資だと


 思っているので、今は自分の将来のことを考えてほしいです。


 また自己分析などによって、早いうちから自分を縛らないこと、


 視野を狭くしないことが大切だと考えています。文系だから、理系だから、


 専門分野があるからと、自分で決め付けず、様々な人、企業を見てください。


取材を終えて


社会人になってからこそ、見えてきたものや経験出来ていること。


または、時間のある学生のうちだからこそできること。色々な経験をして


日々成長していくことの大切さを教えていただきました。渡辺さんは今日も、


身近にいる理想の先輩社員を追いかけながら、私たちに面白いものを


届けてくださっています。


第一印刷所3第一印刷所4

諏訪田製作所 小林社長インタビュー

2008年05月02日


諏訪田製作所 小林社長インタビュー


今回は三条にある諏訪田製作所に行ってきました。


日常生活で使う、爪きりなどを造っており、


日本のみならず世界でも注目を集めています。


諏訪田製作所の小林社長にお話を伺ってきました。


P1000527


Q, 子供の頃から、家業を手伝ってきたそうですが、


家業を継ぐきっかけは 何だったのですか。


 


なんとなくといったら変ですが、


家族全体でやっていてなじみもありましたし、


自分が継ぐしかないという思いがありましたね。


大学生の頃は、飲食店のアルバイトなどをしたり、就職活動では、いくつか内定も頂いていたのですが、


振り返った時に家業を昔から見ていたり、


手伝っていたりしたこともあって、この道に進もうと決めました。


自分が決めれば、それが天職であり、


そこで精一杯やるものだと感じています。


 


Q,この仕事をしていて、うれしいと思う瞬間、


  辛いなと思う瞬間はどんな時ですか


 


うれしいと思うのは、やはりモノが出来上がった瞬間ですね。


モノ作りであるからこそ、良いものが出来て、


それがほめられたりしたときはさらにうれしいものです。


辛いなと思うときは、相手にわかってもらえない時などですね。


またどの業界であっても言えると思うのですが、


不誠実を感じる時などです。利益重視にばかり目が向いてしまい、


本来の、お客さんに喜んでもらうということが


わかっていない同業者などに出会うこともありますね。


 


Q,職人たちとのコミュニケーションで


  小林社長が心がけていることはどんなことがありますか


 


コミュニケーションそのものは会って話をするということですね。


私自身、作業もやってきましたから、


仕事の様子を見ていれば、甘えているのか、


上手にできているのかということはわかります。


その取り組みに応じて声をしっかりかけてあげるということですね。


 


Q,社長が見てきて、職人に必要なもの、


  共通していえる気質はどんなものと思われます


 


P1000533どの職業についても言えることですが、


職業的良心ではないでしょうか。


どうしても人の中には、甘えてしまう、


楽をしたいという気持ちが少なからずあります。


ここまでやったからいい、と投げやりになってしまうのではなく、


次はもっといいものを作るといった向上心につながるものでなければいけないでしょう。


ここまでやったから、ミスは1つくらい許されるのではなく、


ここまで出来たのだから、最後までミス1つあっていけない、


そういった職業的良心が必要に感じます。


 


Q,社長はどのように職人を育ててきたのでしょうか


 


職人は育てるものというより、育つといった風に考えています。


どんな年齢で入っても、以前にどのような仕事をしていたとしても、


職人は職場での経験が全てです。


私たちの作業はほとんど全てといえるものが、


手作業による工程なので。10年先に入って仕事をした人は、


その分だけ力も身につきます。


さきほど言ったように職業的良心というものが、


職人たちを悩ませながら、勝手に育っていくものだと考えています。


 


Q,今までに様々な改革として、完全能力給や


 職人の技を細かく分類して数値化をしてきましたが、


 どのように改革を起こしていったのですか


 


職人が良い仕事をして、良いものを作り世の中に広めて生きたい。


そういう考えのもとに改革を行いました。


例えば、技術の数値化というのは客観的視点を持つということです。


それによって自分の位置が把握でき、


またどんなところに無駄があるのかということに気づくことが出来ます。


また技術そのものは意外に大したことをやっていないのだと


気づかせることにもなりました。


ベテランだからといって、あぐらをかくのではなく、


しっかりとした技術をもって、


それに見合った評価もすることで


社員のやる気にもつながったと感じています。


 P1000525


Q,事業展開にあたってはどのような考えをお持ちですか


 


インターネットや海外に向けて販路を拡大していくことは、


良い商品を見てもらうということでもあります。


人が集まるところでまず商品を知ってもらうということが大事ですから。


東京やロンドンなどに営業所があることで、


お客さんとの距離が近くなり、


その分だけお客様の声が届くということになります。


また15年前、私たちの商品をドイツに持っていったときに、


切れすぎる、危ない、高いといったことを言われました。


しかし、刃物を作っている以上、


本質である「切れる」ということが最優先でなければなりません。


切れ味を落として安全や安さを追求することが本質ではないのですから、


価値を見極め、ものづくりの本質をぶらさないということが


大事になってくると思います。


今、ドイツに同じ商品を持っていくと、


「信じられない切れ味」といった評価をうけます。


品質そのものは15年前と変わっていません。


 


Q,これから社会に出る若者に向けてアドバイスをお願いします。


 


 


何を自分がやりたいのかということを考えてみてください。


仕事を選ぶにしても、みんなが幸せになる方法論の1つだと思いますか


ら。私たちは品物1個を通して、


自分も幸せ、相手も幸せ、商品を見てくれた人も幸せだと


感じてもらえるようになろうと、社員に言っています。


後は人に言われて気づくのではなく


自分で気づくことは大切だと思います。加えて強い心を持つこと。


反省はしても、後悔はしないこと。


そういった選択をしていけば、幸せに近づけると思います。


 


P1000535


 P1000530


 


 


 


 


 


 


 


 


 


小林社長、お忙しいところありがとうございました。


 


プロフィール

JOYJOB        ニイガタ若年就労支援サークル

Author:JOYJOB        ニイガタ若年就労支援サークル

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。