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【ずずの奇妙な冒険】第38回~今年のテーマ。それは高ければ高いほど好ましく~

【ずずの奇妙な冒険】第38回~今年のテーマ。それは高ければ高いほど好ましく~
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~今年のテーマ。それは高ければ高いほど好ましく~
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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2006年から続いている「ずず~冒険」も2010年に突入~!!
いつまで「若手サラリーマン」といえるかは別として、
生きている以上は、常に挑戦者であり、若手であり、上を向く者であり
たいと思うこの頃です。

なぜそう思うかというと
・・・今までがそうでなかったから。
・・・けれど、そうありたいという塊を常に肌身離さず持っているから。

さて、新年早々あちこち「不景気」な話ばかり・・・
就職や仕事に関する話題は新聞やニュースであちこち散乱している
から、あえてここではその話題にふれても仕方ないか・・・と思いつつ
とはいえ、新年。
今年の「ずず」のテーマをこの場の借りて、提言しようと思います。


1.「決してぶれない自分軸をもとう!~”断固たる”てやつを~」

これが今年のずずのテーマ・・・のひとつ
(決して、融通の利かない扱いの難しい人を目指そう。という意味では
ありません)

外的環境の変化に一喜一憂せず、そういうものは、どうにかしようとし
て、どうにかなるものではない。ということを認識した上で、
それはそれとして受け入れて、
さて自分はこの先どうしようか。
どうなりたいのか。
ということを冷静に見つめなおすこと。これが強みになるんじゃないか
なぁ。
て思っています。

愚痴を言っても、言い訳をしても、誰かのせいにしても、何か現状が変
わるわけではなく。
現状が変わらないのなら、せめて自分が少し変化する。
あるべき姿に一歩近づく努力をすることが大切なんじゃないか。と思う
こと。

自分軸=自分がもっとも力を発揮できるスタイルの確立=そのためには
自分を知るということ。が大事。
あるべき姿とは・・・

そして、自分を知ったら、自分の目標や頂きが見えてくる。
「あそこか。あそこに俺は行きたいのか。。。どうやらそうらしい」

そして、それがとても高くて恐ろしいほど険しいと。
あるいは、面倒くさいと感じたり。
挫折や失敗を恐れると。
今度は少し弱気になってしまう。
すごく弱気になり。
忘れよう。
今年は現状維持でいいや。。。になってしまいがち。



2.「今ベストを尽くしているか?~ベストを尽くした人間だけが言い訳を
言えるはず、けれど私は言い訳はしない~」これもまたテーマのひと
つ。
 Yes or No ?
もしYesなら・・・もう少し継続
もしNoなら・・・「なぜベストを尽くさないのか?」
それがこたえられないなら。。。

Do my best!


3.「決して折れない心~考える葦のごとく。。。貧弱そうに見えるだろう
か、けれど決して折れることはない~」

雨風に叩かれ、踏みにじられて、しばらく足腰たたなくとも決して折れ
ない、あきらめない。
不運と逆境が押し止めなく押し寄せたときも・・・
「ほう・・・また俺はこれで苦しむかもしれぬ、あるいはこのお陰でもっと
強くなるかもしれない」・・・ぐらいの余裕。
あるいは
「もう、だめ、限界。無理です。私は弱い人間」と墜落しても・・・」翌日
はケロッとした顔をして
「あ~昨日はそんなことがあったか。ただもう昨日は終了した。今日は
今日だ。天気がいいじゃないか。信号は青。俺はついてる」
ぐらいの鈍感さ。と軽さ。

硬くて、強くて、丈夫だけど、一度折れたら。それでお終い。
それよりも

決して折れることはない。
折れても折れ続けることはない。

そんな精神をもとう。

以上が今年の「ずずのテーマ」です。

1年のはじまりはそういうことをじっくりと考えるのもよいかもしれませ
ん。
実際に、今このメルマガを打ちながらも、なんだかすごく「わくわく」した
気持ちにかられてきました。

思うに、ずずの頭の中には、108人くらいの意思決定権をもった「ずず
」がいて、彼らの大変の意思がずずの行動や考えに影響を与えている

彼らは絶えず権力闘争をしていて、特に怠け者のずずが権力をもつと
、もう何もやる気なし。になってしまいがち。
そんなことを想像してみる。

自分の中の強い自分に。期待


ではでは。今月はこのあたりで。
ずずより
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【ずずの奇妙な冒険】第37回~部屋を片付ける~

【ずずの奇妙な冒険】第37回~部屋を片付ける~
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~部屋を片付ける~
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寒い季節になってきました。
こういう季節は免疫が低下して、体調をくずしやすいものです。

先日、懇意にしている友人(といっても昔の会社の私の上司でありよき
先輩)が、ある原因不明の病から、隔離病棟に入ったと聞いて、
私はその病院に赴き友人を訪ねました。
離れにある、隔離病棟の最上階の個室の奥に彼はうつむいていまし
た。
個室は完全無菌、完全隔離の状態。

友人は、どちらかとゆうと太っている方でしたが、会うとまるで別人のよ
うに痩せ細っていました。
駅前の本屋で買った50冊くらいの漫画をお土産として手渡すと、大い
に喜んでくれた。
普段は漫画なぞ読まない人でも、個室でひとり過ごす退屈には変えら
れないだろう。
それからしばらく、何でもない話をしをして、彼はそれをただ聞いてい
ました。

原因不明の病に突然おそわれて、高熱にうなされ、全身に発疹があら
われ、日々痩せいく友人を見て、
人はやはり、死んでいく過程にいて、そこに向かって進んでいるという
ことを不謹慎にも考えた。
そして、そういう状態というものはとても孤独なものだろうとも考えた。

暗くなってきた頃に、まるでどこかの半導体工場のクリーンルームに
いる作業員か
あるいは宇宙服をきたような人が、お盆にのせた夕食をもってきた。

それから
「もう帰ってほしい」と言われ、私は帰ることにした。
私から帰るとは言いたくはなかった。

数日後、彼はすっかりよくなって退院。
特に何かのウイルスに侵されたわけではなく、初診でもらった薬との
相性が悪くアレルギー反応を起こしたことが原因らしかった。
とにかく無事でよかった。と思う。

それから数日後、今度はまた別の、やはり私が懇意にしている友人が
、私の近所の病院に入院した。
その友人は、慢性的に、ある病気を抱えていて、ただそれは、取り急
ぎ命に別状を与えるとか、そういう類のものでは
ないのだけれど、定期的に検査のため入院したりする必要はあるよう
だ。

「医学が進歩したために、発見された病」と彼は言う。

私はやはり、朝早い時間や、あるいは夜に彼を訪ねた。
お土産はいつも、様々な種類のフルーツミックスジュースで、毎回いろ
んな味を二人で楽しんだ。

あるときは、退屈だろうからと、「ナインストーリーズ」という文庫本を別
れ際に渡して帰った。
彼は、小説を読まない側の人というのは知っていたから、あまり長いも
のは好まないだろうと。
「ナインストーリーズ」和訳すれば「9つの物語」
その名のとおり、短編が9つ入っていて、私はそのうちの3つか4つが
大好きなのだが、
季節によって、あるいは年月によって、好きになる3つか4つは変化す
る。

それは、何度も読み返しても飽きがこないという類の本であり、(私に
とっては)
どんな本であれ、自分にとってそういう類の本に出会いたいと願ってい
ることはあるかもしれない。

たとえば、どこのページでもいいから、開いて数行読むだけで心が洗
われるような、、、
自分の脳裏にしがみついて離れないような頑固な汚れを。
一時的に切り離してくれたと錯覚できるような作用を求めている。

彼がその本を読んだかどうかはわからないけど、
ある火曜日に、彼は検査も終わって、退院した。

さて、このごくごく最近の間、
私の友人らの何人かは、身体的に患って、それに起因して心も病んで
いたかもしれない。
私の方は、身体はいたって健康ではあったけれで、精神的な部分で
は、ずいぶんと疲弊をしていた。
それは仕事に関係することではなく。
むしろ私の生き方そのものに対するツケであり、
10代から蓄積した悪習慣の塊みたいなものと、いよいよお別れを告げ
ようと思っているのです。

思うに、人生というものには(とりわけて私に限っての人生は)、
何かを始めたり、活動的になり、アチコチを散らかしている期間とその
散らかったものを片付けている期間があるとする。

私は今、片付けの期間に今いるような気がします。
整理整頓は苦手な方ですが、不器用なりに、コツコツと勤しむ。

ではでは。
この辺で。

ずずより 



【ずずの奇妙な冒険】第36回~帰省の途、僕には仕事しかないと思っていたが東北には暖かい青空があった~

【ずずの奇妙な冒険】第36回~帰省の途、僕には仕事しかないと思っていたが東北には暖かい青空があった~


こんにちは。
“シルバーウィーク”という耳慣れない言葉は別として
連休というのは、よいものです。
ただ、どこへ行くにしても混み合うのには辟易します。

週はじめに、出張で山形県へ行き、その後、秋田を越えて青森まで北
上したというのが連休前のこと。

当初、山形での仕事を終えた後は

「レンタカーで青森まで行ってみよう!、疲れたら、途中で1泊してもよ
いではないか。」

そんなアグレッシブな予定をたてていた前向きな気持ちは出張前の話

いざ平日が深まっていくと、
心身隅々に疲労は蓄積してゆく。

宿泊するホテルは温泉や大浴場があるところを選んびました
とはいえ、それも気休め程度。
そもそも、ずずは暑いお湯が苦手で、すぐにのぼせてしまうこと。
温泉につかった後は、目が真っ赤っかになってしまうこと。
あまり長湯には向かない体質で、
温泉の恩恵をがっしりと受け止められない側の生き物なのです。

山形には仕事でしばしば足を運びますが、やはり新潟と同じく、あるい
はそれ以上に、
東北特有の変わりやすい天気、はっきりしない気候柄で、晴天という
のがとても珍しい、、、

ところがこの日は、気持ちがよいくらいの晴天で、
田園広がる庄内平野と、そのはるか先にそびえる山脈(名前は不明)
、その上方にかすかに連なる雲はとても低く
その景色をしばらくずっと見ていたいと思うのです。

そんな週の半ば、好天に恵まれて、途中、車中より、「おくりびと」で有
名になった橋と土手を眺めやり、
疲れを癒す山形の景色を惜しい惜しいと思いながらも後にする。
次にくる頃はきっと、極寒の真冬を目の前にした、冬の始まりか秋の
終わり頃かもしれません。

さてレンタカーは一旦返却し、JRにてさらに北上。
受信しているであろうメールと、携帯の着信が気になって、気になって
、秋田で途中下車。
待合室で少し仕事をかたつける。

この間に、仕事で起こりうるちょっとした偶然というのをご紹介。

たとえば、東京にいる人は、もちろん東京出身という人もたくさんいま
すが、
意外と地方出身の人が多かったりします。

ずずの場合も東京はまだ3年半くらい。
北海道出身で、あるいは大学は新潟(新潟も第二の郷里と言ってもよ
いかもしれません。)です。

社内でも社外でも(もちろんプライベートでも)、
お互いに、天気の話をする以上の関係であれば、
世間話から、「出身はどちら?」なんていう話になることは少なくありま
せん。
ずずも、よく相手の出身地を聴く側の生き物です。

確率論からすると1道、1都、2府、43県の全国津々浦々から皆それぞ
れの縁でやってきているわけだけど、
仮に同郷の人を発見したら、なんだかとても親近感がわいてくる。
相手が北海道と知った日には、ごくりと生唾を飲んでしまうほどに、さ
らに北海道の何処かを聴いてしまうのです。

たとえば同じ大学、同じ高校
隣り近所に住んでいたとか、
地元の人しか知らないような地名やお店を知っているとか
そこには普遍的な「共通の話題」が広がって、相手との距離がぐっと
近くなることもあります。
特に田舎の出身であればあるほど、まさか、こんな東京で、地元を知
る人に会うことなんてないだろう。と
思い込んでいる節はあります。

実は最近、仕事の先々で、自分の地元ととても近い町に住んでいると
いうことがありました。
もちろんビジネスはビジネス。
ではあるんですが、働いているのはお互い人と人。
仮にピリピリとした緊張状態であった場合に、
まったく知らない者同士であるのと、ちょっと身近な存在であることと、
どちらが得をするでしょう?
あるいは、どちらに気持ちの部分でゆとりがもてるでしょう?

さて、秋田での仕事をすませた。というよりはプライオリティの高い仕
事のほんの少しだけを、つまみ食いをして。
夜、青森県は弘前まで電車で移動する。
今日、はここで一泊。

あと一日、働けば連休が待っているぜ。
けれど仕事もたんまりた待っているぜ。
という二律背反な木曜日。

翌日、レンタカーにてさらに北上。
本土上陸へ近づく台風を尻目に、東北地方には、なんとも気持ちの良
い晴天がもたらされているもよう。
暑くもなく、寒くもない気温。
道路脇に続くリンゴ園を傍目に、ただひたすらに進んでいく。
心地よし。

午前中のうちに目的地へ着いて、
最初のアポイントは無事に終る。
午後も好調に進み。早めに仕事を切り上げて、さて後は帰ろうか・・・と
いう間際に、
厄介な「仕事」に関する報せに、立ち向かうべく、気がつくと暗くなるま
で没頭している。
電話とPCを睨み続けながら。。。
最後の最後にして、遠い連休。。。。


仕事というものは、その性質上、なんらかのGoalが設定されていて、(
設定されていることが望ましいと思う)
それは大きな流れの中でのGoalから小さな日々の些細な出来事に関
するGoalまでいろいろとあるわけだけど。

その目的的なGoleを設定するにあたっては、
いくつもの利害関係が存在する。
時としてそれは衝突する。

顧客、会社、株主、関係会社、自分、上司、部下、関係部署、Vender、
あるいはサプライヤー含めた関係する諸々・・・。
すべてがすべて、同じベクトルで、同じ方向を向いているなどというこ
とは、ほとんどありえないことで、
そこには妥協や譲歩があり、条件交渉があり、なんらかの調整が入る

その中でも最も最適な選択はなんだろうか。
立場によって、あるいは考え方によっては、最適な選択はまったく異な
ってくる。

そういう類の問題に、日々直面した時に
やはり、結局は、決断をしなければいけないのだけれど、

その決断をどのようなプロセスで導き出したのか。
あるいは、どれだけスピーディにできたか。
あるいは、それについて、関係各位に事前に説明したか。
必要な相談はあったのか。
果たして適切だったのか。
なぜそうしたのか。
などなど、必要な手続を速やかにこなしていく器用さと。状況判断力と
調整力。
もっと言えば、「えいっやー」で解決するような忍者はっとり君みたいな
ことができれば、どんなに良いかと思うことがある。

日々反省しながら、自分のGoalは何処にあるかを確認する必要に。
さて、この日の判断は、果たして正しかったのだろうか。

「僕は、
何処からきて、何処へ向かうのか、何者なのか」

そんな風にゴーギャンみたいなことを言ってみたりするのです。
28歳にもなって(先日、ずずの誕生日でした)、そんなことを言うと、周
囲からはまだまだ子供みたいなことを言って・・・
なんて言われたりすることもあるのですが、、、

この手の永遠のテーマは、おそらく独身でいるうちは、肌身離さずもっ
ていると思っているし、仮に家庭をもっても、
そして、棺おけに近くなっても
その手のアイデンティティの確認はしているような気がしています。

青森駅に着いたころには、もうへとへとで、
これから北海道に上陸するなんて、ちょっとシンドイぞ。という時間帯。
それでも、もう行くと決めていたことなので、みどりの窓口に突入する


夜遅く、函館に到着。
(ずずは、高校の3年間を函館で過ごしました。)
高校にして、親元を離れて、一人暮らしをはじめた若きずず、
数多くの大失敗と、ちょっとだけの失敗を幾度も繰り返した淡い季節が
ありまして、

高校時代からの友人のひとりが、駅まで迎えにきてくれて、
その日は、友人夫婦の家で一泊。
お風呂を借りて、ビールを一杯。その瞬間に仕事のことはリセットし、
記憶の奥に封印される。

友人と会うたびに何度となく話しただろう昔話を、この日も繰り返し。
近況について語り、やがて睡魔がやってくる。

「中途半端とちょうどよいと適当は紙一重だね。」そんなことを誰かが
口にして。
その意味を考えた。

翌日は、土曜日で。
僕は、ずいぶんと早くに目を覚まし、太陽を浴びる。
東北を北上しながら、続いていた好天は、北海道にきても尚いっそう
の心地よさを付与してくれる。

お昼頃に、JRに乗ってさらに北上する。
函館~スーパー北斗という”振り子”特急電車で札幌方面へ向かう。
長万部(おしゃまんべ)という地名をご存知の方もいるかもしれません
が、そこで下車する。
また一層に、白髪が増えた“父親”が駅で待ってくれていて、車に乗り
込む。

ずずの生まれた町は、さらにそこから、山道を1時間ほど越えたところ
にあります。
夕方頃に、ようやく家路に到着するまで、
車の助手席で、山々の景色を見る。
見飽きたはずの景色がとても珍しく、美しく見えるのは何故だろうか。

思うに、北海道に帰るのは、年末年始か夏のお盆か・・・・。
それに比べて、夏の終わりと、紅葉の間のこの季節というのは、それ
こそ15年以上、ご無沙汰で、
それは、それは、とても気持ちのよい季節ということを再発見するので
した。

ごみごみとして、殺伐とした東京の街で暮らしていると、尚更のこと。
地元の町を今更ながらに散策する。

山を登ったり、牧草地に行ってみたり、この小さな町のもっとも美しい
季節を思い出す。

確かに、過疎の影響で、子供が減って、老人が増えて、バスの本数も
減り、商店街も閑散としている。
それでも自然だけは昔のまま、景色も変わらないはずなのに、まるで
自分の郷里の景色をはじめてみたような心地になる。

東京の人が「北海道っていいところだね」と言うのを、
今になって、はじめて「なるほど」と思える気がしました。

月曜日に、ずずは実家を後にする。
ちょっと早めに、渋滞や混み合いを回避して。
ほんのわずかな帰省の途。
ほんの少しだけ帰る。それがちょうどよいと思うのです。

ではでは。
今月は、この辺で。

ずずより



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【ずずの奇妙な冒険】第35回 ”I dont' have my 携帯電話”

【ずずの奇妙な冒険】第35回 ”I dont' have my 携帯電話”

ずずの奇妙な冒険
こんにちは。
夏がくる前に夏が終わってしまいそうです。
季節に限らなければ、たとえば日常では、そういう類のことはよくおき
るかもしれません。
さて、そんな夏の始まりの先月末に、会社の同僚らと行った居酒屋さ
んで、ほどよく酔っ払ってしまったずずは、携帯電話を置き忘れてしましまし
た。
I don't have my “携帯電話”

携帯電話は2つ持っていて、ひとつは会社用、もうひとつは個人用。
置き忘れたのは個人の方。

無断で使用できないように、遠隔操作で「ロック」して、
まもなく、携帯電話の無事も確認。
これを機に、しばらくの間、携帯電話をもたない身軽な暮らしをしてみ
ようと思いたち。
取りに行かないことにする。

2週間ほど、携帯なし。
特に変わったことはなく、ことさら不便を感じることもなく、日は経過。
携帯が戻ってくると、変わったことは起き始めた。

2週間。。。
結構、長い期間だと思うけど、、、
携帯の着信履歴、受信履歴もほとんどなし。
それはそれで、少し悲しい話かもしれない。。。
翌日、退屈な土曜日に。

「お久しぶり、ラーメンを食べにいかない?今から」
というメールを受信する。
送信元は、同い年で、北海道出身のN。
(Nとは季節に一度くらいは、飲みに行くかラーメンを食べたりすること
がある。)
「今から?晩飯ではなく?
ところで、“カタツブリ ソロソロノボレ フジノヤマ”これの意味すること
って何だろう?」

「今から昼飯のつもりなんだけど。
カタツムリは富士山に登りたいってことだな。カタツムリは高いところ
が好きなんだよ」

「昼飯はもう食ってしまったよ。もう2時だよ。
小さなカタツブリは、ただひたすら登っていて、目の前にあることをひ
たすら、せっせと行って
結果的にいつか富士山までも登ってしまうってことじゃないのかな。
ところで昼飯のつもりが、結果的に晩飯だったっていうのは?」

「今食べたいから、ラーメン、もう食べに行っちゃうよ」

「了解。誘ってくれてありがとう。また次の機会に。」

こうして土曜日は終焉した。
KirinCity

翌週、会社で結婚ホヤホヤの同僚から、ライブに行かないかと誘わ
れる。
大学時代にバンドを組んでいたときのグループがまだ存続していて、
定期的に都内でライブをしているらしい。
時間を聴くと、水曜日の21:00~

ライブには行けないけれど、ライブまでのちょっと1杯には付き合って
もいいと思う
当日、18:00頃、仕事をかたつけて、エレベーターに同僚と乗る。

ちょうど、上司の、そのまた上司がエレベーターに同乗する。
「これから1杯飲みにいきますけど、よければどうですか?」と聴いて
みる
「いいね~一杯だけいこう」

一同は、生ビールが美味しいと評判の「西新宿キリンシティ」に向かい

1杯は2杯になり、それが3杯、4杯。
生ビール⇒黒ビール⇒黒ビール⇒ハーフ&ハーフ・・・

時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。
LiveHouse
ここまできたら、ライブにも付き合おうということになり、同僚と僕は新
宿三丁目駅に向かった。
ライブハウスにはほとんど行ったことがなくて、東京では初めてで、多
少どきどきする。

怪しい地下階段を降りると
かなり激しいパンクロックのような雰囲気がそこにあって、ドラムやベ
ースの低く強い音が心臓に響いてくる
同僚の友人のいわゆるバンド名は、口に言えないような卑猥な名前だ
ったし、
曲も歌詞もそれに順じたもののようで、実際にはうるさくて何を歌って
いるかよくわからないということを事前に教えてもらう。

客はまばらだった。たぶん10人くらい。
スーツ姿は僕らだけ。

まもなく、長身で金髪の青年が他2人を引き連れて表れ、なにやら始
める前の準備にさしかかる。
友人は、前の方にゆき、ボーカルと挨拶をかわす。数年ぶりの再開ら
しいということを後で知った。

曲が始まった。
約4曲くらい、ベース、ドラム、それからボーカルがギターを兼ねてい
た。
最後の曲、ボーカルの人がいつの間にか、全裸になっていて、そして
熱唱。

少ないながらも客たちは盛り上がりの最高潮達する。
客はすべて男だけ。だと思っていると、
一人だけ、変な格好をした女性がいて、その子はひたすらカメラを撮
り続けていた。
70年代を彷彿させるような(その時代のことを知らないけど)ファッショ
ン。というか下町風の普段着な服装に、
下駄をはいて、ニコンの大きなカメラを首からぶら下げている。

驚きの連続。
その後、同僚と僕はライブハウスを後にした。
もう遅い時間だったけど、少し落ち込んでいる風な同僚に
「もう一杯」
を誘われて、僕はちょうど1年くらい前に行ったことがある「Barエポペ」
を思い出し、そこへ向かうことにした。

「あいつ、まさか脱ぐなんて、大学時代はすごくシャイで、控えめで、
けどギターを握ると性格が変わる奴ではあったんだけど・・・」


Barエポペ ~Jiz an introduction~

Barは、歓楽街の一角のビルの中にあって、そこはとても空いていて、
僕ら以外に客はいなかった。
マスターは50代くらいの感じのよさそうな方で、1年前と雰囲気は変わ
らなかった。
(ちなみにそのBarは、遠藤周作さんが昔通っていたらしい)

実は1年前に初めて入ったときには、マスターのほかにHanくんという
留学生がアルバイトをしていた。(当時、彼は早稲田に通う留学生だっ
た)
とても感じのよい学生ではあったけれど、強い信念というか意思をもっ
ているようで、
必要のない微笑や会釈をしない、率直で裏表のない印象を受けたこと
をおぼえている。

「Hanくんは元気ですか?」
(というのが、飲み物よりも先に発した言葉)

「Hanくんを知ってるんですか、彼は思いたったら、周りのことは関係
なし行動しちゃうタイプでね。
つい先日、大学を中退して兵役のために帰国したんですよ。」
「何も中退しなくてもよかったんですが、そのあたりがHanくんらしい」

「そうだったんですか」

まもなく奥の方から、ブロンドの青年が現れる。

「飲みものハ何ニシマスカ?」

「ちょっと待っててください。今決めます。」
「ところで、郷里(クニ)は?、名前を聞いてもいいですか?」

「フランスからキマシタ、JIZ(ジス)トイイマス」

「ありがとう(私はzuzuトイイマス)。
とりあえずビール1つと、それからウィスキーベースのカクテルは何か
ありますか?あっそうですね。マンハッタンください」

ビールはすぐに出されたが、マンハッタンに載せるチェリーがないこと
がわかり、僕としてはそんなものは何でもよかったのだけれど、
店として、そういうわけにもいかず、JIZが買い物に行くことになったん
だけど、マスターはそれが心配な様子で、
JIZは、「大丈夫」みたいな感じことを言っていて、実際、マスターが買
いにいくわけにも行かずJIZが“おつかい”に行くことに。

同僚は先に、喉をうるわしている、僕はどうにかこの喉の渇きを何とか
したいと思っていると、
マスターはウィスキーを一杯サービスしてくれた。

「JIZは何をしてるんですか?学生?」
「彼は留学生で、ただ学生ということではないんだけど、ふだんは・・・
オタクかな」

「オタクじゃないです!!」
と奥からジスがあらわれる。
ジス・・・まだ買い物行ってなかったんだね。

そして、ウィスキーをさらに2杯サービスしてもらったころにジスは帰っ
てくる。
「ジス、これじゃないよ」

「えっチガウデスカ」

そして、すったもんだがあって、ようやくマンハッタンにありつく。
マンハッタンだろうがワシントンだろうが、古町だろうが、ウィスキーベ
ースであればなんでもよかったのだけれど、
マスターがつくるマンハッタンはとても美味しかった。

そして、「東京」というカクテルがあると聞いて、それをいただく。

ジスに普段は何をしているか聞いてみると、家族や友人と連絡をとり
たいからよくインターネットカフェにいる。とこたえたが、
ただ、実際のところは、マスター曰く、マンガにはまっているらしい。

漫画=オタク=変な人
という方程式をジスはどこかで構築して、マンガにはまっていることを
あまり言いたくない様子。
「マンガに結構、難しい漢字とか出てくるけど読めるの?」
「日本語、ゼンゼンムズカシクアリマセン、カンタンデス、フランス語も
っとムズカシイ」
と虚勢をはるジス

それがちょっとおもしろい。

「フランス人って、どんなお酒を飲むの?」
「ビールデス、ビールをタクサンノミマス、日本ノト違ッテモットアルコー
ルノスクナイビールを昼間カラノミマス」


同僚は英語が堪能で、以前の会社ではよく海外出張に行っていたこ
ともあり、フランス近辺の話をもちかける。

けれどジスはヨーロッパのことをあまり詳しくなく、もっと言うと母国フ
ランスについても
自分の郷里がある北フランス以外はあまりよくわからないそうだ。

それは、僕が北海道出身者でありながら、東京にわんさかいる北海
道観光好きの人たちよりも
北海道の観光名所を知らないし、行ったこともないというのと似ている
かもしれない。

名前は忘れてしまったが、ジスの母国料理を勧められて、それを注文
する。
そば粉を使った弾力ない薄いホットケーキみたいなもので、美味しくい
ただいた。
Bar エポペ ~ボーカルの人とカメラマン~
Barにいる間、同僚は携帯で誰かと何度か連絡をとっていた。

すると、先ほどの同僚の大学時代の友人で、激しいライブをやってい
た”ボーカルの人”と
怪しい70年代風のカメラマンの女の子が、Barエポペに合流した。

もう終電はない。
ということを覚悟して。
マスターがすすめるカクテルを注文する。
ボーカルの人は、とてももの静かで、おとなしい性格。
風貌こそ、長身で金髪ではあるけれど、数刻前の人とはまるで別人の
よう。
ドラムとベースで、音楽性の違いで揉めていることについて、悩んでい
る。という話をきく。
かなり偏った部類のパンクロックをされているグループ内での音楽性
の違い。
それがいったいどういうものなのか、多少の興味はあるものの、それ
よりも普段は何をしているかを聞いてみた。

ボーカルの人は、普段はコールセンターで働いているらしい。
カメラをもった女の子は、カメラマンではなく、会社のOLをしているらし
い。
そして、ネットカフェ住人の高青年ジスは、いつの間にか、着替えを済
ませて、もう帰り支度をしていた。
ジスが帰った後、僕らは次のお酒を注文しようかと思っていたけれど、
何やらマスターは店の電話で長電話をしていて、
お酒を注文するタイミングを逸してしまい、そろそろ帰りましょうか。と
いうことになった。

一同、解散する。

世の中にはいろんな人がいますね~
そして、意図しなくとも、いろんなことが起き、それに遭遇し、それを驚
き、それをいつか忘れます。
というのが今月のお話。

その他、今月は仕事に関係することでは、いろいろなことがあったよう
な気もします。
それはまた、別の機会に。。。
_______________

“それはたまたま成ることを愛した”
-マルクス・アウレリウス・アントニヌス-
__________________

ではでは。
今月はこの辺で。

ずず
 

【ずずの奇妙な冒険】第34回  ~ 辛い話 ~

【ずずの奇妙な冒険】第34回  ~ 辛い話 ~

こんにちは、ずずです。
最近、時間がたつのが早いなぁとつくづく思います。

今日は日曜日。
前日に会社の同僚の結婚式があって、その2次会でずいぶんお酒を
飲んでしまったせいもあり、
二日酔いで頭が痛いです。

夕方に、何か甘いものが食べたくなって。
近所にある和菓子屋さんで、たい焼きを買おうと思い商店街に向かい
ました。(焼きたてで美味しいらしいという噂もあり)
和菓子屋さんに行く途中のこと、『坦々麺屋さん』に遭遇する。
『甘いもの』から『激辛いもの』への欲求・・・。

もう後、10mもすれば和菓子屋さんだったんですが、そこで坦々麺屋
に入り『坦々麺大盛り』を注文。

客は僕一人。それなのに、ずいぶんと長い時間待たされる。
店主はあわてる様子もなく、坦々麺つくりにいそしんでいるし。
奥さんらしき人もまったく微動だにせず、テレビを見入っている。

どうしようもなく、ちょうど一ヶ月前に、『激辛いマーボー豆腐を食べた
昼休み』を思い出す。
その日のことは、僕が隔日で記している日記に残っていた。

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6月某日。天気晴れ。

空腹感。
胃が焼けるような空腹感。

あまりの空腹に、午前の会議は倒れそうになる
心はすでに骨折していた

ランチは、物凄く辛いと言われ、近辺の住人から恐れられている悪名
高き、麻婆豆腐屋にきまる。

赤い暗がりの部屋に僕らは案内される、席に座るとメニューはない。
店員は何も言わずに赤黒く染まったそれを持ってきてテーブルに人数
分置いた。
それから木の入れ物に入ったご飯と、木ベラも与えられる。

この店に入ったらもう、激辛い麻婆豆腐を食べるか、白旗を振って投
降するしかないのだ。

覚悟はできていたし、何せ空腹で目は血走っていたんだ

ゆっくりと手際よくそいつを口に運ぶ

瞬間、あ~そうか。きたなコンチキショー。

額には汗の球

ご飯を三杯もお代わりするほどに強烈な辛さを堪能して

その代償に舌の感覚を半日奪われた。

忘れられないのは
デザートの杏仁豆腐がまるで天国の階段のように甘く冷たかったこと。

これまでの辛さは、ここに到達するための布石だったのかもしれない

そして麻婆屋に別れを告げる。
_____________________________

そうこうしているうちに、ずずの『坦々麺』は出来上がった様子。
手前に出される。
見るからに辛そうな、赤々とした雰囲気。
ネギ、モヤシ、ひき肉、青梗菜それらを赤い海に箸で沈める。
いよいよレンゲで辛そうなスープをすくう。

辛さを強調したその光景は、網膜に焼き付けられ、視覚として脳に

送られて、唾液はとまらない。

おそるおそる口元へスープを近づける。
ズズズとすする。
すぐに2杯、3杯とすすり、麺と絡ませてさらにすする。

あれ・・・おかしいな。
ぜんぜん辛くない。
こんなに赤々としているのに、ぜんぜん辛くないじゃないか。

店主に聞いてみる。
「これ辛くないですね。」
「そうなんですよ。辛い苦手で。」

辛くない『坦々麺屋』にはじめて遭遇。
ながらもそれはそれとして美味しく残さずいただきました。

そして帰りに、たい焼きを買って帰りました。

今月はこの辺です。



ずずより

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Author:JOYJOB        ニイガタ若年就労支援サークル

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